JA11 1号車 ミッション載せ替え その42018年08月14日

次に、フライホイールが付いたのでクラッチディスクとクラッチカバーの取り付けです。
こちらももちろん新品を取り付けます。今回はAISIN製にしました。



ディスクのスプラインやインプットシャフトへは専用のクラッチグリースを塗ります。



芯出しのSSTなどはないので目視で合わせながら取り付けしていきます。
芯出しがしっかりできていないとミッションが入りませんが今回は一発でいけました。
カバーのボルトは、ノックピンの隣のボルトから三角形になるように交互に締め付けします。



最後にミッション取り付けです。
レリーズベアリングも新品に取り替えて組み付けします。



遂にMTミッションになりました。
写真撮り忘れましたが、あらかじめフロアのカットが必要です。ATのシフト穴はとても小さく、そのままだとMTのシフトが入りません。適当にエアーソーでカットし、後はトランスファーやマフラーなど元に戻していきます。
 


プロペラシャフトは、MTとATではミッションからトランスファー間の一本だけ微妙に長さが違うので、これもMT用に付け替えて終了です。
写真だと分かりにくいですが、上がMT用で下がAT用です。若干の違いなので注意が必要です。



最後にクラッチワイヤーの調整もして下回りは終了です。



次はバックセンサーやNセンサーなどの配線加工です。