2018紅葉ツーリング2018年11月02日

10月、近くの林道に紅葉ツーリングに出かけました。
今回初参加のJA11が2台です。


2016年の台風による林道の崩壊がやっと一部復旧してました。




山頂部の白樺は既に落葉し、紅葉も終盤になってました。


天気は快晴!



今回はジムニー4台、ランクル4台。


お約束の脱輪。転びそうなので、73のウインチでレスキュー。


標高の低いところは紅葉がキレイです。



JA11 1号車 シフトレパーリペア2018年11月10日

今回は、JA11 1号車のシフトレバーのぐらつきをリペアします。

シフトレバーブーツ、ケースカバーを外します。
案の定、アッパー側のシートが磨り減ってなくなっていました。
このシートは、純正部品ではシフトレバーとASSYで、単体では供給されていないため、代用品として、ロア側の純正シートと何らかのスペーサーがセットになった社外のリペアキットが販売されています。



ニュートラルでシフト、ロケーションボルトを抜き、削れたシートをミッション内に落とさないように注意してきれいに取り除き、ロア側シートを交換します。



ロケーションボルトは折れてはいませんでしたが、少し削れていたようなので交換します。
純正部品にはロックタイトが塗られていました。



今回は、部品取りのミッションレバーの状態が良かったので、グリースを塗布して移植しました。



運転席側のサイドスプリングも交換します。
ボルトは22ミリで結構キツク締まっていました。
画像上が新品のスプリング。
下側が外したスプリングで、3つに折れていました。
助手席側は、ミッションをずらさないと交換できなさそうなので今回はパス。


これでシフトレバーのぐらつきは解消し、いい感触になりました。


ジムニー JA11 タイミングベルト交換 その12018年11月12日

今回は、知り合いのジムニーJA11のタイベル交換です。

この車はエンジンを載せかえており、タイベル交換暦も不明なため、冬になる前に予防整備です。
もちろんセットでテンショナー、ウオーターポンプ、カム/クランクオイルシールも交換です。

グリル、アンダーカバーを取外しLLCを抜いておきます。



アッパーホースをラジエータから抜きます。
クーリングファンをカップリングごと取り外し、ファンシュラウドと一緒に外します。



タイベルアウトサイドカバー前にあるバキュームパイプ、ウオーターパイプ、オイルレベルゲージガイドを取り外します。



ウオーターポンプVベルト、AC&PSベルトを外します。
AC&PSベルトは、ポンププーリーの長穴から奥にあるボルト、コンプレッサーのアジャスターのボルトを緩めて外します。



クランクプーリーを取り外しますが、ボルトがインパクトでは緩みませんでした。



ミッションの下からリングギアにマイナスドライバーを突っ込んで回り止めして、スピナーハンドルをパイプで延長して緩めました。



ボルトをハンマーで叩き衝撃を与える、2速に入れサイドブレーキを引いて回り止めにする、レンチをかけてセルを回す方法もあるようですが。。。



カバーを外し、タイベルとご対面。まっ茶っ茶です。
ベルトにヒビなどはないようですが、交換には良いタイミングだったようです。



クランクオイルシールからオイル漏れがあります。



クランクボルトにプーリーの厚みの分のワッシャーを入れてからクランクを回してカム側、クランク側のタイミングマークを合わせます。



テンショナーを緩め、タンミングベルト、テンショナーを外します。



カムシャフトプーリー、インサイドカバーを外します。
カム側シールからもオイルが漏れています。



シールをシールプーラーで取り外し清掃します。



新しいシールにグリースを薄く塗りエクステンションバンバーで均等に打ち込みます。


その2に続く