ジムニー JA11 タイミングベルト交換 その22018年11月13日

続いてウォータポンプを取外します。
オイルゲージの穴からLLCが入らないように塞いでおきます。



外したウォータポンプ。特に不具合はなさそうですが交換です。



スタッドボルトにダブルナットをかけて外し、新しいウォータポンプに移植します。



取り付け面の古いガスケットや汚れを清掃し脱脂します。
今回はスクレーパーとオイルストーンを使いましたが、ガスケットリムーバーを使うと楽に張り付いたガスケットを剥がせるそうです。
画像で見ると汚れがまだ残っていましたが。。。



紙ガスケットの両面に液体ガスケットを塗布して取り付けます。
本来は中央に2ミリ位のビード状に塗布するようです。



新しいウォータポンプを取り付け、ボルトを対角線の順に均一に締付けます。



クランクオイルシールを交換します。



カム側同様に9.5のエクステで面イチに打ち込みました。



インサイドカバーを取り付け、カムシャフトプーリーをインパクトで締め付けて、クランクタイミングプーリを仮止めします。



テンショナスプリングをかけ、テンショナボルトを緩んだ位置で手締めします。



タイミングマークが合っていることを確認し、タイミングベルトを取り付けます。



クランクシャフトを右に2回転回させて緩みを取り、テンショナーでベルトを張り、タイミングマークが合っていることを再点検します。
カム側タイミングマーク位置。



こちらはクランク側タイミングマーク。



アウターカバー、バキューム等の配管、オイルゲージを取り付けます。クランクプーリーはインパクトで締め付けました。



ベルト、ファン、シュラウドを元に戻し、クーラントチャージャーでLLCを入れてエア抜きします。


水漏れ、異音がないか確認し、試走してタイベル交換完了です。