ジムニー JA11 タイミングベルト交換 その12018年11月12日

今回は、知り合いのジムニーJA11のタイベル交換です。

この車はエンジンを載せかえており、タイベル交換暦も不明なため、冬になる前に予防整備です。
もちろんセットでテンショナー、ウオーターポンプ、カム/クランクオイルシールも交換です。

グリル、アンダーカバーを取外しLLCを抜いておきます。



アッパーホースをラジエータから抜きます。
クーリングファンをカップリングごと取り外し、ファンシュラウドと一緒に外します。



タイベルアウトサイドカバー前にあるバキュームパイプ、ウオーターパイプ、オイルレベルゲージガイドを取り外します。



ウオーターポンプVベルト、AC&PSベルトを外します。
AC&PSベルトは、ポンププーリーの長穴から奥にあるボルト、コンプレッサーのアジャスターのボルトを緩めて外します。



クランクプーリーを取り外しますが、ボルトがインパクトでは緩みませんでした。



ミッションの下からリングギアにマイナスドライバーを突っ込んで回り止めして、スピナーハンドルをパイプで延長して緩めました。



ボルトをハンマーで叩き衝撃を与える、2速に入れサイドブレーキを引いて回り止めにする、レンチをかけてセルを回す方法もあるようですが。。。



カバーを外し、タイベルとご対面。まっ茶っ茶です。
ベルトにヒビなどはないようですが、交換には良いタイミングだったようです。



クランクオイルシールからオイル漏れがあります。



クランクボルトにプーリーの厚みの分のワッシャーを入れてからクランクを回してカム側、クランク側のタイミングマークを合わせます。



テンショナーを緩め、タンミングベルト、テンショナーを外します。



カムシャフトプーリー、インサイドカバーを外します。
カム側シールからもオイルが漏れています。



シールをシールプーラーで取り外し清掃します。



新しいシールにグリースを薄く塗りエクステンションバンバーで均等に打ち込みます。


その2に続く