ジムニー23 2インチアップ2019年03月13日

今回は23のリフトアップです。
購入したのは、モーターファーム製の2インチUPのST JB SET。
2インチアップコイルスプリング、ロングショック、ロングブレーキホース、スチールラテラルロッド、キャスター補正ブッシュのフルセットです。



先にリフトアップに伴い純正ブーキホースをロングブレーキホースへ交換します。
フロント2本、リア1本です。



先にキャリパーのブリーダープラグからブレーキフルードを抜いておきます。
キャリパー側のバージョンボルトのパッキンは買い忘れたので、とりあえず再使用です。とりあえず漏れはないようですが、後から漏れているようなら新品に交換します。




次は足回りの交換をしていきます。
まずはフロントからです。車両をジャッキアップしリジットラックをかけて、スタビライザー→ショック→ラテラルロッド→コイルの順で外していきます。
ABSの配線やエアロッキングハブのエアー配管を固定しているボルトやクリップを外し、フリーの状態にしておきます。


 
コイルが外れたら、コイルの影でノックスが塗れていなかったシート部分をワイヤーブラシで磨きます。 


ノックスドールを吹き、乾くのを待ってからコイルをはめていきます。

 
下画像はフロントコイルの比較です。純正とは一巻きほど長さが違います。自由長も左右で異なった設定となっています。

FR 自由長 375ミリ バネレート 2.43kg/mm 

FL           360ミリ                   2.43kg/mm

RR            340ミリ                   2.90kg/mm

RL             310ミリ                   2.90kg/mm



次にショックの取り付けです。

付属のインナーカラーにシリコングリスを薄く塗布して、アイブッシュに挿入します。


固着しないようインナーカラー、ボルトにもグリースを塗布して固定します。



 リヤ側コイルの比較です。

リア側ショックは、下部のアイブッシュを両側からサイドワッシャーで挟んで純正ボルトで固定します。

ラテラルロッドのターンバックルねじにネバーシーズを塗っておきます。

キットのラテコンは6色から選択できるので、ブルーにしてみました。
 

最後にラテラルロッドを組み付け、調整を何度かしてターンバックルのロックナットを締めて終了です。ターンバックル部は錆びそうなので、塗装が必要なようです。

油圧プレスがないので、キャスター補正ブッシュは様子を見て交換しようと思います。


交換前、どノーマル状態。

 


2インチアップ後、タイヤは純正サイズの175。
 


2インチですがそれなりに上がったように感じます。
これ以上上げるとペラ鳴りなどのデメリットも増えてくるので、ボディリフトでもう1インチ位は上げようかと思います。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック