WARN8274 再修理 その32017年12月21日

ブラシホルダーからスプリングを外して、リューターやサンドペーパーなどでサビを落としていきます。
形状が形状なので、手磨きだとこの程度が限界です。



裏面は平面なので少しはマシになりました。



一応ローバルを塗布します。
ホルダー部分は余り厚塗りしないようにしました。



裏面へもローバル。



ヨーク内部もある程度サビを落とし、気休めにローバルを塗っておきました。
それにしても、絶縁シートがボロボロです。
絶縁対策をしないと、+側ブラシの配線がケースに接触してショートしそうです。



WARN8274 再修理 その22017年12月17日

ホルダーブラシセットは、海外サイトから購入しても15,000円位するようですし、適合するかどうかも不安なので、ホルダーを外して清掃してみることにします。

まずは、モーターヨークからホルダーを外し、ホルダーからブラシを抜いていきます。
ヨーク外側3ヵ所の小ネジを外して、ホルダーを外していきます。



マイナス側のブラシのハーネスはヨークにボルト止めされいています。



+側のブラシはA端子にハンダ付けされています。
とりあえず、A端子は外さずに、ホルダーから+側ブラシを抜くことにします。



+側ブラシの状態。
このブラシの動きははまだマシな方でした。



もう一方の+側ブラシは絶縁チューブが切れ、銅線がむき出しになっています。
ケース裏の絶縁シート?もめくれて裂けてきており、ショートのおそれががあります。ブラシの長さは大丈夫そうです。




地道に556を吹きかけて少しずつ動かしてブラシを抜いていきます。
ホルダー全体が腐食し状態は悪いですね。
マイナス側のブラシの固着が酷いです。
+側のホルダーにはプレートが入って絶縁されています。




マイナス側のブラシの長さも大丈夫そうです。


ホルダーとブラシの接触部分のサビを落として、ブラシがスムーズに動くようにしていきます。
次回のスノアタまでに復活するといいのですが。

WARN8274 再修理 その12017年12月16日

スノアタで調子が悪かったウインチを降ろして修理します。
リレーは、IN、OUTとも作動音がしてたので、おそらくまたモーターでしょう。



ブラシホルダー部。
ブラシが固着し、引っ込んだままです。
スノアタで動いていたのが奇跡的なくらいです。



ワイヤーの状態に比べ程度が悪すぎです。
ホルダーが腐食しており、やはりこのモーターは中古品に取り替えられていますね。
8274のモーターには温度センサーは付いていないはずで、配線がヨークのグロメットのところで切断してあります。



アーマチュアコイルのコンミュテーターも焼けたような跡があります。


正規代理店に照会したところ、ブラシやホルダーの部品供給はなく、モーター交換になるそうなので、とりあえず、ホルダーをケースから外してサビを落すことにします。