CB1300SF 納車2017年08月05日

転倒したバリオス2に替わるオートバイが納車になりました。

HONDA CB1300SF
H15(2,003)年式
埼玉県からBHSで陸送されてきました。
初めての大型で、いきなり1300CCのビックバイクです。



サイレンサー以外はほぼノーマル状態。
リアフェンダーは格好悪いですね。



SC54の初期型のFI仕様です。
バリオスと違ってエンジンのかかりはいいです。
年式の割にはキレイなバイクです。


重いし、シート高もあるので、立ちゴケに気をつけなくてはなりません。

CB1300 マフラー騒音2017年08月07日

CB1300SFにはTSRのスリップオンカーボンマフラーが装着されてました。



JMCAのプレートは付いていますが、結構な音量です。



継続車検が近いので、マフラーの近接騒音を測定してみます。
暖機して、45度、外側50センチにマイクを設置し、最高出力回転数の1/2回転数で5秒間維持してアクセルをパッと戻した時の騒音の最大値を測ります。


車検証に記載されている規制値は94dB、測定値は92.5dB。
結構ギリギリですね~
検査場ではどうでしょうか?微妙な数値です。

CB1300 ユーザー車検2017年08月15日

CB1300SFのユーザー車検に行って来ました。
お盆の最中なので検査場はガラガラでした。

まずはライン手前で、灯火、ホーン、車体番号、ハンドルロック、ハンドル幅などを検査します。



続いてマフラー騒音の検査です。
検査員がスロットルを回して近接騒音を計測します。
測定結果は89dB。規制値が94dBなので○です。



続いてラインに入ります。
最初に排ガス検査です。これはプローブの先をサイレンサーに突っ込むだけです。
排ガス検査が終わったら、検査用紙を機械に入れて記録します。

次に、ブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトを検査します。
先に選択パネルで、スピードセンサーの車輪の選択ボタン、ヘッドライトの旧規制(ハイビーム測定)の選択ボタンを押してからラインにバイクを進めます。

前タイヤをドラム位置に合わせフロントブレーキ検査をします。
ギアをNにして、フットスイッチを踏むとタイヤが下がるので、音声や表示パネルの指示に従ってブレーキを操作します。
画像の白いバーの内側の黒いバーがフットスイッチです。

次に後タイヤをドラム位置に移動し、スピードメーターと後ブレーキの検査をします。
スピードメーター検査は、ギアをNにして左足でフットスイッチ踏むとドラムが回転しますので、メータが40km/hになったらフットスイッチを放します。
四輪車と違って、車側でドラムを回すのではなく、測定機のドラムがタイヤを回す方式になっています。

最後はヘッドライトの検査です。
停止線にヘッドライトを合わせて止めてハイビームにします。
前後タイヤが両側から挟まれて固定されますが、ハンドルがふらつかないように保持します。測定機が移動してきて、光軸の向き、照度を測定しますので、測定中はエンジン回転を少し上げて照度が上がるようにします。
検査が終わったら記録します。

最後に総合判定の印をもらって検査は終了。書類を事務所に出して、新しい車検証とステッカーを受取ります。
一番不安だったライトも問題なく、一発合格でした。


車検費用
 検査印紙   1,700円
 重量税     4,600円
 自賠責保険 11,520円
     計     17,820円