CB1300 ユーザー車検2017年08月15日

CB1300SFのユーザー車検に行って来ました。
お盆の最中なので検査場はガラガラでした。

まずはライン手前で、灯火、ホーン、車体番号、ハンドルロック、ハンドル幅などを検査します。



続いてマフラー騒音の検査です。
検査員がスロットルを回して近接騒音を計測します。
測定結果は89dB。規制値が94dBなので○です。



続いてラインに入ります。
最初に排ガス検査です。これはプローブの先をサイレンサーに突っ込むだけです。
排ガス検査が終わったら、検査用紙を機械に入れて記録します。

次に、ブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトを検査します。
先に選択パネルで、スピードセンサーの車輪の選択ボタン、ヘッドライトの旧規制(ハイビーム測定)の選択ボタンを押してからラインにバイクを進めます。

前タイヤをドラム位置に合わせフロントブレーキ検査をします。
ギアをNにして、フットスイッチを踏むとタイヤが下がるので、音声や表示パネルの指示に従ってブレーキを操作します。
画像の白いバーの内側の黒いバーがフットスイッチです。

次に後タイヤをドラム位置に移動し、スピードメーターと後ブレーキの検査をします。
スピードメーター検査は、ギアをNにして左足でフットスイッチ踏むとドラムが回転しますので、メータが40km/hになったらフットスイッチを放します。
四輪車と違って、車側でドラムを回すのではなく、測定機のドラムがタイヤを回す方式になっています。

最後はヘッドライトの検査です。
停止線にヘッドライトを合わせて止めてハイビームにします。
前後タイヤが両側から挟まれて固定されますが、ハンドルがふらつかないように保持します。測定機が移動してきて、光軸の向き、照度を測定しますので、測定中はエンジン回転を少し上げて照度が上がるようにします。
検査が終わったら記録します。

最後に総合判定の印をもらって検査は終了。書類を事務所に出して、新しい車検証とステッカーを受取ります。
一番不安だったライトも問題なく、一発合格でした。


車検費用
 検査印紙   1,700円
 重量税     4,600円
 自賠責保険 11,520円
     計     17,820円